福祉サロンで、
シニア防災お茶会をやってみた!
災害時に命を亡くすのは、高齢者が多いという現状
2011年3月の東日本大震災では、被災地全体で亡くなった方のうち約6割が65歳以上の方であり(総務省消防庁「平成30年版消防白書」より)、平成30年7月豪雨においては、被害の大きかった岡山県倉敷市真備地区では、亡くなった方のうち約8割が70代以上の方でした(中央防災会議 防災対策実行会議「平成30年7月豪雨を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について」(報告)より)。その要因の一つに、一人で動く事が困難であったり、避難する体力がなかったりと、自力で避難することが出来なかったことが挙げられます。