ウォーターサーバーの掃除方法とは?自宅でできるメンテナンス方法を解説

ウォーターサーバーの掃除方法とは?自宅でできるメンテナンス方法を解説

ウォーターサーバーを導入したいと考えているけれど、「毎日飲む水だからこそ、衛生面が気になる」「ウォーターサーバーのメンテナンスや掃除はどうやったらいいの?」と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、ウォーターサーバーを清潔に保つ方法や、機能について解説します。

目次

    ウォーターサーバーの掃除の必要性

    ウォーターサーバーの掃除方法とは?自宅でできるメンテナンス方法を解説

    ウォーターサーバーは、コックやボトル差込口などに、どうしても汚れが付着してしまうことがあります。そのままウォーターサーバーの汚れを放置し、掃除を怠っていると、水垢やカビが発生するおそれがあります。

    また、タンクの内部など、見えないところも実は雑菌が侵入し、水が汚染されてしまう可能性があるため注意が必要です。安全で美味しいお水を飲み続けるため、ウォーターサーバーは定期的に掃除・メンテナンスをするようにしましょう。

     

    ウォーターサーバーの掃除方法

    ウォーターサーバーの掃除方法を部位ごとに解説します。部位ごとに掃除方法が異なるため、適した掃除方法を把握した上で、ウォーターサーバーの掃除を行いましょう。

    ■ボトルの差し込み口
    ■冷水・温水コックと水受皿
    ■本体外面
    ■背面部分と電気プラグ
    それぞれの掃除方法を詳しく解説します。

     

    ボトルの差し込み口

    新しいボトルに交換するときには、ボトルの差し込み口をきれいなふきんやキッチンタオルなどで拭き取ります。

    ボトルを外した状態のままにしていると空気中の異物が付着する可能性があるため、掃除が終わったらすぐに新しいボトルをセットしましょう。

     

    冷水・温水コックと水受皿

    冷水・温水コックと水受皿は、1週間に1回を目安に掃除をしてください。コックは飲み物のはねかえりなどの汚れがつきやすい部分なので、こまめに掃除をしましょう。

    水受け皿は水が溜まっていたり、汚れたりしやすい部分なので、水受け皿ごと取り外し、キッチン用中性洗剤で水洗いをしてください。

     

    本体外面

    本体外面の掃除は、1ヶ月に1回が目安です。清潔なふきんやキッチンペーパーなどを少し濡らして汚れをふき取ってください。

    汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗浄し洗剤が残らないよう十分に拭き取ってください。

     

    背面部分と電気プラグ

    背面部分と電気プラグの掃除は、1ヶ月に1回が目安です。ウォーターサーバーの背面部分を掃除する際は、火傷や感電防止のため、必ずコンセントを抜いてから清掃を行ってください。

    背面は湿った布で、電気プラグは乾いた布で拭いてください。細かい部分はふきんなどを使って拭くと、よりきれいにほこりを取り除けますよ。

     

    ウォーターサーバーを清潔に保つポイント

    ただ、ウォーターサーバーの定期的な掃除はやや面倒なもの。できればあまり手間をかけずに掃除をしたいですよね。

    続いて、ウォーターサーバーの掃除を楽にするコツを解説します。ウォーターサーバーの掃除をする際は、以下のポイントを意識しましょう。

    ■アルコール除菌を活用
    ■メンテナンスサービスのあるメーカーを選ぶ
    ■除菌・抗菌・防カビ機能のあるものを選ぶ
    それぞれのポイントを詳しく解説します。

     

    アルコール除菌を活用

    アルコール除菌スプレーや除菌ウェットティッシュを使うと、気軽に掃除ができておすすめです。

    ウォーターサーバーの近くに除菌ウェットティッシュを置いておき、汚れやほこりが気になったら、その都度拭くようにすると、定期的な掃除もそこまで大変ではなくなります。

    その際に使用するアルコール除菌スプレーやウェットティッシュは、無香料のタイプを選ぶとよいでしょう。

     

    メンテナンスサービスのあるメーカーを選ぶ

    ウォーターサーバーのメーカーによっては、メンテナンスサービスが用意されているところもあります。

    表面の見える部分は自分で定期的に掃除ができますが、内部は自分で掃除できません。メンテナンスサービスがあるメーカーを選べば、より長く、安心で美味しいお水を飲むことができます。

    消耗品の交換や内部パーツの洗浄はもちろん、サーバーそのものを交換してくれる場合もあります。

    メンテナンスをどのくらいの頻度で行ってくれるのか、メンテナンスが有料か無料かはメーカーによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

     

    除菌・抗菌・防カビ機能のあるものを選ぶ

    製品によっては、除菌・抗菌機能などの加工が施されているものもあります。特に給水口やボトルの差し込み口に抗菌加工が施されていると、より清潔に使用できるでしょう。

    また、サーバー内部の清浄を自動で行なってくれる「自動洗浄機能」「自動クリーニング機能」などもついているとより定期的なメンテナンスが可能です。内部まで常に清潔に保ちたい方は「自動クリーニング機能」などがついているウォーターサーバーを選んでくださいね。

     

    ウォーターサーバー内部の掃除や
    メンテナンスは専門業者に依頼しよう

    ウォーターサーバーの掃除方法とは?自宅でできるメンテナンス方法を解説

    ユーザー側では内部のメンテナンスは難しいものです。パーツの交換や、内部の洗浄殺菌は自分で行おうとせず、メーカーや専門の業者に頼むことが大切です。

    メンテナンスの値段やサポートに含まれるかどうかはメーカーによって異なるため、しっかり確認しましょう。

     

    掃除も楽なおすすめウォーターサーバー

    衛生面で安心な設計になっているおすすめのウォーターサーバーを2つ紹介します。どちらも清潔に保ちやすい工夫や、抗菌加工が施されているなど魅力的です。

    また、専任のスタッフが、年に1回サーバーごと必ず交換し、メンテナンスを実施しますので、安心・安全なお水を飲むことができます。

    ・クリクラFit
    ・feel free Fit
    それぞれのウォーターサーバーについて、詳しく解説します。

     

    クリクラFit

    クリクラFitは、一日のうちに何度も触れるコック(給水口)部分と、交換時に空気と触れるボトル差込口は 抗菌加工が施されています。

    上部のボトル部分のカバーを、ありとなしから選べるところもうれしいポイント。ボトル部分にほこりが直接たまるのを防ぐことが可能です。

    カバーありの場合、別途で1台あたり1,320円(税込)がかかりますが、汚れが溜まりにくく、直接ボトルが見えないので、インテリアにこだわりのある方にもおすすめです。

    年に1回、専任のスタッフによるサーバーメンテナンスが受けられるため、自分では掃除が難しい部分も清潔に保てますよ。

     

    feel free Fit

    feel free Fitは、水道水を注ぐだけで、ナチュラルドリップ製法でミネラルはそのままおいしい水がおうちでつくれる浄水型ウォーターサーバーです。

    1年に1回クリクラの専任のスタッフが、新品のフィルターを搭載し、フルメンテナンスしたサーバーと交換しますので、清潔にウォーターサーバーを使用したい方にはおすすめです。

    また、feel free Fitは機能性だけでなく、デザイン性も兼ね揃えたコンパクトなボディで、場所も選ばず置くことができます。安全面もデザイン面もダブルにうれしいポイントです。

     

    まとめ

    ウォーターサーバーはほこりや汚れを定期的に掃除してきれいにする必要があります。この記事で紹介した掃除方法を参考にし、部品ごとに適した掃除方法で清潔に保ちましょう。

    ウォーターサーバーの内部は自分で掃除ができないため、メーカーのメンテナンスを利用することをおすすめします。料金はメーカーによって異なるため、事前に確認してください。

    衛生面でも安心の設計になっており、定期的にサーバーメンテナンスを行っているため掃除が楽なウォーターサーバーを使いたい方は、クリクラFitやfeel free Fitがおすすめです。どちらも清潔に保てる工夫や機能が搭載されていますので、ぜひチェックしてください。

    【記事の執筆について】クリクラ編集部

    この記事は、ウォーターサーバーの「クリクラ」を扱う株式会社ナックのクリクラ編集部が記事の監修をしています。

    ウォーターサーバーやお水に関する疑問にお答えすることや役立つ情報を発信し、ウォーターサーバーやお水への正しい理解を推進しています。

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