NO55_1

ウォーターサーバーの自社配送と宅配業者による配送の違いは?メリット・デメリットを紹介

近年は自宅にウォーターサーバーを設置する方も増えており、宅配型のウォーターサーバーを検討している方もいるでしょう。

 

しかし、メーカーによって配送方法が、自社配送と宅配業者による配送と異なるため、どちらが自分に合っているのか判断するのが難しいときがあります。

 

この記事ではウォーターサーバーの「自社配送」と「宅配業者による配送」の特徴やメリット・デメリット、各タイプに向いている方の特徴を紹介します。

目次

    ウォーターサーバーの配送方法は2種類

    一般的なウォーターサーバーは、宅配型と呼ばれるタイプで、定期的にボトルが配送されます。配送頻度や、1回の配送での注文本数の条件はメーカーによって異なるため、事前に確認しておくといいでしょう。

     

    また、宅配型ウォーターサーバーには2種類の配送方法があります。

     

    • 自社配送
    • 宅配業者による配送

     

    それぞれ特徴が異なるので、ウォーターサーバーを選ぶときは、自分に合った配送方法を選択するのも大切です。

     

    自社配送は専任配送員がボトルを届けてくれる

    自社配送は、ウォーターサーバーを提供しているメーカーの専任配送員が、水のボトルを配送してくれるサービスです。

     

    自社配送のウォーターサーバーは、リサイクルできるリターナブルボトルを使用している場合が多く、新しいボトルの配送時に空ボトルの回収をしてくれるのが特徴です。

     

    自社配送のメリット

    自社配送の主なメリットは以下のようになります。

     

    • サーバーの設置・撤去時はメーカーの担当者が対応してくれる
    • アフターサービスが充実している
    • 災害時も安心
    • 基本宅配料無料であることが多い
    • 不在時も再配達を依頼する必要がない

     

    ウォーターサーバーの契約や解約時は、本体の設置または撤去が必要になりますが、自社配送の場合は、メーカーの担当者が訪問して設置または撤去をしてくれるため、自分で行う必要がありません。

     

    また、専任の配送員が直接ボトルを届けてくれるため、適切なボトル本数の調整やサーバーが不調なときの相談ができるほか、キャンペーン情報などの案内も受けられるなど、アフターサービスが充実しているので、安心してウォーターサーバーを使用できるでしょう。

     

    さらに、自社配送は災害時にも有効です。災害時は水の確保が重要になりますが、自社配送の場合、自社で配送をコントロールしているため、災害時も柔軟に対応してくれる可能性があります。

     

    なお、不在時も置き配指定ができるメーカーも多いので、ボトルの受け取りの負担も少ないでしょう。

     

    自社配送のデメリット

    自社配送の主なデメリットは以下のようになります。

     

    • 空ボトルの保管が必要
    • ボトルの受け取りが不便な場合もある

     

    自社配送はリターナブルボトルを使用しているため、回収まで空ボトルを保管しておく必要があり、保管場所を確保しなくてはいけません。

     

    また、自社配送はルート配送の場合が多く、メーカーによって地域ごとに配送日が決まっていることも珍しくないため、外出時に専任配送員が来てしまうと受け取れない可能性があります。

     

    ただし、不在時でも配送できるシステム(置き配)になっているメーカーもあるので、置き配でも大丈夫な方はデメリットを感じないかもしれません。

     

    自社配送のウォーターサーバーがおすすめの方の特徴

    自社配送のウォーターサーバーがおすすめの方の特徴は以下のようになります。

     

    • 対面でサービスを受けたい方
    • 置き配が可能な方

     

    自社配送は対面でサービスを受けられるのが大きなメリットになります。例えば「ウォーターサーバーの設置に不安がある」「水の消費量の相談がしたい」など、直接担当者と相談したい方やウォーターサーバーの設置に不安がある方は自社配送がおすすめです。

     

    また、自社配送は配送業者による配送とは違い、再配達が難しい場合もあるため、不在時でもボトルの安全な置き場所の確保ができる方や、直接ボトルを受け取らなくても問題がないという方に向いています。

     

    宅配業者によるボトルの配送

    NO55_2

    宅配業者による配送は、メーカーが委託している業者が宅配便でボトルを配送するシステムです。

     

    一般的な宅配便と同様に、水のボトルを届けるのみで空ボトルの回収をしないので、使い捨てのワンウェイボトルを使用している場合が多いのが特徴です。

     

    宅配業者による配送のメリット

    宅配業者による配送の主なメリットは以下のようになります。

     

    • 空ボトルを保管する必要がない
    • 土日の配送や再配達に対応してくれる

     

    宅配業者による配送では、使い捨てのワンウェイボトルを採用しているケースが多いので、空ボトルの保管が必要ないことが多いでしょう。

     

    また、配送を委託する業者は大手配送会社のため、土日の配送に対応しているほか、在宅時に直接ボトルを受け取ることができるという安心感があります。

     

    なお、メーカーや配送業者によっては、宅配ボックスなどへの配送も対応しているので、希望する場合は問い合わせてみると良いでしょう。

    宅配業者による配送のデメリット

    宅配業者による配送の主なデメリットは以下の通りです。

     

    • 基本的に配送以外のサービスは受けられない
    • ウォーターサーバーの設置・撤去を自分で行う必要がある
    • 不在時は再配達の連絡をしなければいけない場合が多い
    • ボトルの宅配料がかかる場合がある
    • 段ボールや空ボトルのゴミが出る

     

    配達業者による配送は、基本的にボトルの配送が行われるのみになり、ウォーターサーバーに関する相談は難しいでしょう。

     

    また、ウォーターサーバーの設置や撤去時は自分で行う必要があり、手間がかかる場合もあります。

     

    ほかにも、不在時は再配達の連絡をしなければいけない、地域によっては宅配料がかかる、ゴミが出てしまうといった点もデメリットに挙げられるでしょう。

     

    宅配業者による配送のウォーターサーバーがおすすめの方の特徴

    宅配業者による配送のウォーターサーバーがおすすめの方の特徴は以下の通りです。

     

    • 土日の配送を希望する方
    • 空ボトルの保管が気になる方

     

    平日の日中に不在が多く、置き配ではなく直接ボトルを受け取りたい方は、土日の配送にも対応している、宅配業者による配送のウォーターサーバーがおすすめです。

     

    また、水を使い切ったらボトルを捨てられるため、空ボトルの保管場所が気になる方は、宅配業者による配送のほうが良いかもしれません。

    はじめてウォーターサーバーを使うなら

    はじめてウォーターサーバーを利用される方はクリクラがおすすめです。

     

    クリクラでは、専任の配送員が責任をもってボトルを配送しています。商品の品質管理はもちろんのこと、豊富な商品知識をもった配送員が相談に乗ってくれるため、サーバーの使い方のレクチャーや、季節に応じたボトルの本数の調整などの要望を叶えてくれます。

    置き配サービスにも対応しており、空ボトルはボトルお届け日に玄関前に出しておけば、回収してくれるので、自分でボトルを処理する必要もありません。

     

     

    また、重いウォーターサーバーの設置はもちろん、初期設定まですべて行ってくれるので、はじめてウォーターサーバーを利用される方も、安心して利用することができます。

     

    ウォーターサーバーを選ぶときは自分に合った配送方法を選択しよう

    NO55_3

    ウォーターサーバーを選ぶときは配送方法にも注目するのがおすすめです。配送方法は自社配送と宅配業者による配送の2種類になり、それぞれにメリットがあります。

     

    ウォーターサーバーの契約を考えている方は、ライフスタイルに合わせた配送方法を事前に調べておくと、よりウォーターサーバーのある暮らしが快適になるでしょう。

     

    また、はじめてウォーターサーバーを利用される方は、ウォーターサーバーの設置から初期設定まで対応してくれ、ボトルの消費量も相談できる、専任配送員による配送のクリクラがおすすめです。

    【記事の執筆について】クリクラ編集部

    この記事は、ウォーターサーバーの「クリクラ」を扱う株式会社ナックのクリクラ編集部が記事の監修をしています。

    ウォーターサーバーやお水に関する疑問にお答えすることや役立つ情報を発信し、ウォーターサーバーやお水への正しい理解を推進しています。

    関連記事

    人気記事

    最新記事

    記事一覧へ戻る