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赤ちゃんにおすすめのお水は?ミネラルウォーターを選ぶ際のポイントを解説

赤ちゃんのミルク作りや離乳食作りに適しているのはどんなお水か、気になっている方は多いのではないでしょうか。赤ちゃんにとって刺激となるような成分が、しっかりと処理されている水であれば、赤ちゃんに飲ませる際も安心ですよね。

 

この記事では、赤ちゃんに飲ませるお水の選び方や、ミルク作りに役立つポイントまで解説します。赤ちゃんに飲ませるお水は何が良いのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

    赤ちゃんにおすすめのお水は?

    一口に水と言っても、さまざまな種類がありますが、赤ちゃんには硬水ではなく「軟水」がおすすめです。硬水には多くのミネラルが含まれており、赤ちゃんの体には過剰な負担を与える可能性があるため、避けるようにしましょう。

     

    赤ちゃんに飲ませるお水として「軟水」がおすすめですが、次に水の種類についてもあわせて解説します。

     

    知っておきたい水の種類

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    市販されている水を大まかに分けると、以下の4種類があります。

     

    ●ナチュラルウォーター

    ●ナチュラルミネラルウォーター

    ●ミネラルウォーター

    ●ボトルドウォーター

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    農林水産省『ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン』によると、ナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターはともに、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理を行わないものを指します。

     

    2つの違いは原水にあります。ナチュラルウォーターは、特定の水源から採水された地下水、ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源から取られた地下水で地下を移動中または滞留中に地層の中のミネラル成分類が溶けたものを原水としています。

     

    ミネラルウォーターは、ナチュラルミネラルウォーターを原水としているものです。沈殿・ろ過・加熱殺菌のほか、ミネラル分の調整や空気を溶け込ませる「ばっ気処理」などが行われたものを指します。

     

    ボトルドウォーターは、水道水を含めナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター以外の水を原水としており、処理方法は特に規定されていません。ただし、ペットボトルなどの容器につめられて販売されている商品は、食品衛生法に定められている水質基準を満たしています。

     

    赤ちゃんのお水選びで注意するべきは「軟水」か「硬水」か、という点です。赤ちゃんの体に負担をかけないよう、ミネラルの少ない軟水を選びましょう。

     

    ウォーターサーバーでよく聞く「RO水って?」

    RO水は、水に含まれる不純物などを「ROフィルター」と呼ばれる特殊なフィルターで純水になるまでろ過した水のことを指します。

     

    RO水は不純物を徹底的に取り除いた純水に、ミネラルを添加しているメーカーもあり、ミネラルウォーターの分類ではボトルドウォーターに含まれます。

     

    硬水でなければ赤ちゃんが飲むことも可能なので、ウォーターサーバーなどでRO水を採用しているメーカーも多くあります。

     

    赤ちゃんにも安心なお水の選び方

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    続いて、赤ちゃんにも安心なお水の選び方を紹介します。

     

    ●軟水を選ぶ

    ●衛生面に配慮する

     

    それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

     

    軟水を選ぶ

    水には軟水と硬水があり、日本小児科学会によると、ミネラルが豊富な硬水は赤ちゃんの体に負担がかかるため、軟水を選ぶ必要があります。

     

    ミネラルは大人にとっては問題がなくても、赤ちゃんが過剰摂取すると下痢などの原因になる可能性があります。ミネラルの過剰摂取を防ぐためにも、硬水は避けましょう。

     

    また、ミネラルの含有量が少ない軟水は、そのまま飲むだけでなくミルク作りにも使えます。幅広い用途に使うためにも、軟水を選んで使用すると良いかもしれません。

    衛生面に配慮する

    赤ちゃんに与える水は、衛生面に気をつけて選びたいところです。

     

    前述した「RO水」は処理の段階で不純物を徹底的に取り除いているため、水質が安定しています。RO水の中には純水にした後に、ミネラルを配合しているメーカーもあるので、赤ちゃんのミルク作りや飲み水としてだけでなく、離乳食作りやママの水分補給としても、おいしく飲むことができるでしょう。

     

    赤ちゃんのミルク作りや離乳食作りにはウォーターサーバーが便利

    赤ちゃんのミルク作りや離乳食作りには、ウォーターサーバーがあると便利です。ウォーターサーバーは、いつでも温水と冷水を使うことができるので、ミルクや離乳食作りに活用できます。日本の多くのメーカーが軟水を取り扱っているため、赤ちゃんにも安心です。

     

    ミルク作りに適した温度の温水が出るウォーターサーバーを使えば、急いでミルクを作らなければいけない時でも、やかんやケトルでお湯を沸かす必要もなく、サッとお湯が使えるので、赤ちゃんがいる家庭にはとても役立つでしょう。

     

    赤ちゃんのいる暮らしに活躍するウォーターサーバーの選び方

    続いて、赤ちゃんがいる家庭で使うウォーターサーバーの選び方を紹介します。以下のポイントに注目して選びましょう。

     

    ●温度がミルク作りに適しているものを選ぶ

    ●衛生面や安全性を重視したウォーターサーバーを選ぶ

    ●赤ちゃんのいる家庭にお得なプランがあるメーカーを選ぶ

     

    それぞれのポイントを詳しく解説します。

     

    温度がミルク作りに適しているものを選ぶ

    厚生労働省「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインの概要」によると、ミルク作りに使用するお湯は70℃以上を保つこととされています。これは、無菌ではない粉ミルクを殺菌するためです。

     

    使える温水の温度はウォーターサーバーによって異なるため、設定温度がミルク作りに適しているかどうか、70℃以上のお湯が出るかを確認してください。

     

    また、ミルクを作っている過程でお湯が冷めていくことが想定されるため、70度よりも高い80〜90度程度のお湯が出るとなおよいでしょう。

     

    サーバーによっては、短時間で再加熱ができる機能を搭載しているものもあります。ミルク作りにはもちろん、大人の飲み物作りや料理にも役立つ機能なので、機能性を重視する方はぜひチェックしてください。

     

    衛生面や安全性を重視したウォーターサーバーを選ぶ

    赤ちゃんがいる家庭で使う場合、衛生面や安全性を重視したウォーターサーバーを選ぶことが大切です。

     

    衛生面で特に重視したい機能やサービスは以下の3点です。

     

    ●定期的なサーバーメンテナンス

    ●抗菌加工

    ●チャイルドロック

     

    それぞれのポイントを詳しく解説します。

    定期的なサーバーメンテナンスがあるメーカーを選ぶ

    衛生的に使用するためには、定期的なサーバーメンテナンスが大切です。外側は自分で拭き掃除ができますが、内部は自分で掃除をすることが難しいので、プロに任せることできれいな状態を保てます。

     

    ウォーターサーバーを選ぶ際は、定期的なサーバーメンテナンスを行っているメーカーを選びましょう。

     

    抗菌加工のあるウォーターサーバーを選ぶ

    ウォーターサーバーによっては、抗菌・防カビ機能が搭載されているなど、清潔に使える機能を搭載したものがあります。

     

    特に、水が出るコックやボトルの差し込み口など、日頃よく触れる部分に抗菌加工が施されていると、より清潔に使用できるためおすすめです。

     

    チャイルドロックがあるウォーターサーバーを選ぶ

    ウォーターサーバーのお湯は80度前後の高温が出るため、小さな子どもが誤って操作して、火傷してしまうことを防ぐため、温水には必ずチャイルドロックがついているものを選びましょう。

     

    温水はもちろんですが、いたずらで水を出してしまう心配がある場合は、冷水にもチャイルドロックが付けられるサーバーを選ぶといいでしょう。

     

    ただし、チャイルドロックが複雑すぎると使用時の解除も大変になるため、操作性については確認したいところです。実際に使用するシーンを想像して、チャイルドロックの方法をチェックしておきましょう。

     

    赤ちゃんのいる家庭にお得なプランがあるメーカーを選ぶ

    メーカーによっては、妊娠中の方や、赤ちゃんがいる家庭を対象に割引やお試しプランを用意しているところもあるため、おトクに契約したいならぜひ利用しましょう。プランには以下のようなものがあります。

     

    ●ママ割

    ●子育てプラン

    ●キッズプラン

     

    プランによって特典は異なりますが、ボトルのプレゼントや入会金無料などの特典を受けられる場合もあります。契約前におトクに契約できるプランがないかチェックしておくといいでしょう。

     

    赤ちゃんのミルク作りに安心なおすすめのウォーターサーバーを紹介

    クリクラはRO水を取り扱うメーカーですが、不純物を取り除いた純水に、良質なミネラルをバランス良く配合しています。赤ちゃんのミルク作りはもちろん、ママの水分補給としてもおすすめなので、全国の産院でも一番多く利用されています。※2022 年12月Anetis運営事務局調べ

     

    また、クリクラでは、汚れや不具合の有無に関わらず年に1度サーバー交換を実施しています。サーバーの交換作業は全て専任の配送員が行い、新品同様に洗浄・殺菌されたメンテナンス済みのサーバーと交換できるので、ウォーターサーバーの衛生面でも安心です。

     

    交換時期は担当者が把握しており、メンテナンス時期に連絡があるため、忘れてしまう心配もありません。

     

    ここでは、赤ちゃんがいる家庭におすすめのプランを2つ紹介します。どちらもおトクに利用できるプランなので、赤ちゃんがいる方はぜひ参考にしてくださいね。

     

    ●クリクラSMILEベビープラン

    ●クリクラSMILEキッズプラン

     

    それぞれのプランの特徴について、詳しく解説します。

     

    クリクラSMILEベビープラン

    クリクラSMILEベビープランは、妊婦さん、1歳未満のお子さまのいる方限定プランです。通常4,770円(税込)のボトル3本分36リットルを無料でお試しできます!もちろん通常のクリクラサーバーであれば、サーバーレンタル料や、入会金、宅配料もかかりません。

     

    ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りや離乳食作りなど、幅広く活用できます。クリクラSMILEベビープランを利用すれば気軽にウォーターサーバーを試しやすいため、「まずは体験がてら利用してみたい」という方におすすめです。

     

    クリクラSMILEキッズプラン

    クリクラSMILEキッズプランは、妊婦さん、0〜7歳未満のお子さまのいる方限定プランです。初回ボトル3本(36リットル)が、ボトル1本分の1,590円(税込)で利用することができ、初月は「あんしんサポートパック460円(税込)」も無料なので、通常より69%OFF!

     

    さらに、お子さまが7歳になるまで、年に一度のメンテナンス時にボトル4本(48リットル)をサービスしてもらえるので、おトクにクリクラを利用することができます。お子さまに安心で美味しいお水を飲ませたい、7歳未満のお子さまがいるご家庭におすすめのプランです。

     

    まとめ

    ミネラルが豊富な硬水は赤ちゃんの体に負担がかかるため、赤ちゃん用の水は「軟水」を選ぶことが大切です。

     

    安全な水を使いたいなら、ウォーターサーバーを導入すると育児に活用できます。ウォーターサーバーはいつでも温水を出せるため、ミルクや離乳食作りも時短になるでしょう。

     

    ウォーターサーバーのメーカーを選ぶ際は、温度がミルク作りに適しているか、衛生的に使えるかなどをチェックし、お得なプランがないかもあわせて確認しておきましょう。

     

    クリクラには、クリクラSMILEベビープランとクリクラSMILEキッズプランがあり、おトクにウォーターサーバーを利用できます。ぜひ検討してみてください。

    【記事の執筆について】クリクラ編集部

    この記事は、ウォーターサーバーの「クリクラ」を扱う株式会社ナックのクリクラ編集部が記事の監修をしています。

    ウォーターサーバーやお水に関する疑問にお答えすることや役立つ情報を発信し、ウォーターサーバーやお水への正しい理解を推進しています。

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