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ウォーターサーバーは何リットルが一般的?ボトルサイズごとの特徴や用途を解説

ウォーターサーバーの導入を検討しているけれど、ボトルサイズはどのくらいが適量なのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。大きすぎるボトルにして、飲みきれなかったらどうしようと不安に思うかもしれません。

 

ウォーターサーバーのサイズは、小さいものから大きなものまでさまざまあります。用途によって必要な量は異なるので、自分が使う水の量を意識して選びましょう。

 

この記事では、ウォーターサーバーのボトルサイズについて、小さいサイズの軽量ボトル・大きいサイズの大容量ボトルのメリットやデメリット、用途別の水の使用量の目安を解説します。最後におすすめのウォーターサーバーも紹介するので、ぜひウォーターサーバー選びの参考にしてください。

 

 

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ウォーターサーバーの水ボトル容量は何リットル?

ウォーターサーバーのボトルで一般的なのは12リットルです。小さいサイズの軽量ボトルでは5リットル台〜8リットル台からあり、大きめの大容量ボトルでは12リットル以上のものも存在します。

 

5〜8リットルの軽量ボトルは、コンパクトで持ちやすいタイプが多く、逆に大きな12リットル程度の大容量ボトルは、大人数で消費しても交換の手間を減らせるメリットがあります。

 

このように、ウォーターサーバーのボトルはサイズごとにメリット・デメリットが異なります。事前に把握して、自分に合ったサイズを選びましょう。

 

ウォーターサーバーのボトルサイズのメリット・デメリット

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ウォーターサーバーのボトルサイズは、それぞれのサイズごとにメリット・デメリットがあります。

 

ここでは、大容量ボトルと軽量ボトル 、それぞれのメリット・デメリットを解説します。ウォーターサーバーに求めるポイントや、水を飲む量などライフスタイルと照らし合わせて確認してください。

 

ウォーターサーバーの大容量ボトルのメリット・デメリット

大容量ボトルのメリットには、以下のようなものがあります。

 

●交換回数を減らせる

●備蓄用にも安心

●大家族でも足りる

●軽量ボトルよりコストパフォーマンスが良い

 

大容量のボトルは、一度交換すればしばらくそのまま使えるため、交換を面倒に感じる方や、なるべく手間を減らしたい方にぴったりです。災害時の備蓄水としても1本が大容量なので、ローリングストックしておくのにも向いています。また、軽量ボトルよりコストパフォーマンスが良い場合が多いです。

 

一方、大容量ボトルのデメリットはこちらです。

 

●ボトル交換が大変

●使いきれない場合がある

●保管に場所をとる

 

大容量ボトルは交換の回数は減らせますが、やはり大きくて重いため交換がやや大変に感じられるかもしれません。特に、女性や小柄な方だと、時間がかかってしまう可能性があります。

 

ご家族で利用して消費量が少なくない場合は、大容量がおすすめですが、単身の方など消費量が少ない場合は、水が余ってしまう可能性もあります。また、ボトルをストックしておきたい場合は、ボトルを保管しておくスペースも必要です。

 

ウォーターサーバーの軽量ボトルのメリット・デメリット

軽量ボトルのメリットには、以下のようなものがあります。

 

●ボトル交換がしやすい

●使い切ることができる

●保管場所や設置場所がコンパクト

 

軽量ボトルはコンパクトで持ちやすいものが多く、交換にも手間がかかりません。

また、軽量ボトル対応のウォーターサーバーはスリムなタイプが多く、設置スペースに余裕がない部屋でも設置しやすいでしょう。

 

一方、軽量ボトルのデメリットはこちらです。

 

●ボトルの交換頻度が高くなる

●ボトルのゴミが多く出る

●大容量ボトルよりコストパフォーマンスが良くない

 

軽量ボトルはボトルセットが楽になりますが、消費量が多い場合は必然的に交換のサイクルも早くなります。そのため、度々ボトルを取り替える必要があるので、手間だと感じる場合もあるでしょう。

また、交換回数が多いと空ボトルのゴミも増えるため、ゴミ捨ての手間や保管スペースが必要になってくる場合もあります。ただ、軽量タイプの中には、パウチのような形状で小さくおりたためるタイプや、メーカーによっては空ボトルを回収してくれる場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

そして一番のデメリットは、やはり大容量ボトルよりもコストパフォーマンスが良くない傾向にある点でしょう。消費量によっては、大容量のものを導入した方が安く済む場合もあるため、容量と値段のバランスを確認しましょう。

 

何リットルが目安?用途別水の使用量

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ウォーターサーバーの水は飲み水以外に、料理などに使うこともできます。続いて、以下の用途ごとに水の使用量の目安を解説します。

 

●飲み物の使用量

●料理の使用量

●インスタント食品の使用量

 

それぞれのケースで、どのくらい水を消費するか、詳しく解説します。

飲み物の使用量

厚生労働省によると、人間は1日に2.5リットルの水が必要といわれています。ただし全てを飲み水で賄う必要があるわけではありません。2.5リットルのうち0.3リットルは体内で作られており、1.0リットルは食事から摂取できます。

 

よって、飲み水から摂取するべき量は1.2リットルです。

1回にコップ1杯程度(150~250ミリリットル)の量の水を1日に6~8回飲むのが良いとされています。

ウォーターサーバーだけでなく、外出先でも2回程度飲み水を飲むと考え、自宅では起床就寝と2回の食事時にウォーターサーバーで一日コップ4杯分、量でいうと800ミリリットル程度を飲むのが目安になります。

 

一ヶ月を30日とすると、一ヶ月に24リットルという計算になり、これは一般的な12リットルのボトル2本分です。

 

これは基準に達するように水を摂取した場合の量ですので、人によってはこれよりも少なくなる可能性がありますが、12リットルのボトルが2本あれば、ストレスなく消費できるでしょう。

 

12リットルというとかなり多く感じますが、実際には、今飲料水として利用している分を置き換えてみれば意外と消費できるものです。

また、家庭にウォーターサーバーを設置することで意識的に水分補給を行い、習慣づけることにもつながります。

 

料理の使用量

ウォーターサーバーの水は飲むだけでなく、料理にも活用できます。料理に使う場合、用途ごとに水分量は異なるため、どのような料理に使用したいか考える必要があります。

 

例えば米を毎日炊く場合、2合炊くのに水400ミリリットルが必要なので、一ヶ月30日で必要な水の量は12リットルです。これは一般的なウォーターサーバー用のボトル1本分と同じです。

 

もちろん米を炊く以外に、おかずに使うこともあるでしょう。飲み水としても使って、料理にも使う場合に必要な量は36リットル程度、つまり一般的な12リットルボトル3本分です。

 

自炊をよくする方なら、消費量はもっと増え、12リットルボトルを3〜4本分消費する可能性もあります。

 

インスタント食品の使用量

ウォーターサーバーは水だけでなくお湯も出るところが魅力の一つです。温水の温度は商品によって異なるため、メーカーのホームページを確認してください。

 

インスタント麺を作る際、使うお湯の量の目安は450〜500ミリリットル程度です。インスタント食品を食べる頻度にもよりますが、例えば、1週間に1回インスタント麺を食べるとしたら、2リットル程度が必要となる計算です。

 

そのほか、スープや味噌汁などインスタント商品を使うとしたら、5リットル程度が目安量です。

 

たっぷり使いたい方にも、一人暮らしの方にもおすすめのウォーターサーバー

クリクラは12リットルボトルや5.8リットルボトルをラインナップしているので、たっぷり使いたい方にも、ボトルの交換や消費量が気になる方にも、暮らしに合わせてボトルを選ぶことができます。

 

●クリクラボトル(12リットル)

●クリクラボトル(5.8リットル)

 

それぞれのボトルについて、解説します。

クリクラボトル(12リットル)

12リットルボトルは、使用後に回収・洗浄して再利用するサステナブルなボトルを採用しています。丈夫でつぶれにくいため、備蓄にも向いています。

 

価格は1本1,590円(税込)です。使用後に回収された空ボトルは、厳しい品質管理のもとに検査・洗浄されて再利用されるため、エコにもつながります。

クリクラボトル(5.8リットル)

5.8リットルボトルは12リットルボトルの約半分の重さで、非常にコンパクトです。サーバーへのセットも簡単なので、一人暮らしの方や重いものを運ぶのが苦手な方でも使いやすいでしょう。

 

価格は1本930円(税込)です。剥がす手間のないラベルレスボトルで、ゴミを減らせます。また、使用後のボトルはつぶせることができ、12リットル同様、空ボトルはクリクラの専任配送員が回収するので、ゴミ捨ての手間もありません。

まとめ

ウォーターサーバーは大容量ボトルを取り扱うメーカーが多いですが、軽量ボトルもラインナップしているメーカーもあります。サイズごとにメリット・デメリットがあるため、この記事で紹介したメリットとデメリットを参考に、利用頻度に合わせてボトルサイズを選んでみてください。

 

クリクラのウォーターサーバーは、12リットルと5.8リットルのボトルから選べるため、暮らしに合ったサイズのボトルを選ぶことで、ウォーターサーバーのある暮らしがより快適になるでしょう。

【記事の執筆について】クリクラ編集部

この記事は、ウォーターサーバーの「クリクラ」を扱う株式会社ナックのクリクラ編集部が記事の監修をしています。

ウォーターサーバーやお水に関する疑問にお答えすることや役立つ情報を発信し、ウォーターサーバーやお水への正しい理解を推進しています。

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