img01-4

ウォーターサーバーを導入するメリットとは?向いている人・いない人を解説

便利なイメージがあるウォーターサーバーですが、実際生活の中でどのようなメリットがあるのか知りたい方は多いのではないでしょうか?

この記事では、ウォーターサーバーを導入するメリット・デメリットを解説します。おすすめのウォーターサーバーや選び方も解説しているため、ウォーターサーバーのメリットを知りたい方、導入を検討中の方は参考にしてください。

目次

    ウォーターサーバーを
    導入するメリットは?

    ウォーターサーバーを導入すると、以下のようなメリットがあります。

    ・手軽においしい水が飲める
    ・いつでも温度調節された水が利用できる
    ・重い水を買いに行く必要がなくなる
    ・災害時の備蓄になる
    それぞれのメリットを詳しく解説します。

     

    手軽においしい水が飲める

    ウォーターサーバーの最大のメリットは、いつでもさっとおいしい水が飲めるところです。「水を買い忘れて、飲みたいときに水を飲めない」という失敗も起こりません。

    ウォーターサーバーが家にあることで、意識的に水を飲むようになります。こまめな水分補給が習慣になることで、夏場の熱中症対策にも役立ちます。

    また、水道水を飲んだり料理に使ったりすると、雑味などが気になることがありますが、ウォーターサーバーの水を使うことで、料理の味の向上にも繋がります。

     

    いつでも温度調節された水が利用できる

    ウォーターサーバーを導入すると、いつでも冷たい水、温かいお湯を利用することができます。

    夏場さっと冷たい飲み物を飲みたいときはもちろん、お湯が必要になったときに沸かす手間が要らないため、冬場温かいコーヒーなどを作りたいときにも重宝するでしょう。

    料理やお子さまの水筒の準備などにも役立つので、時短アイテムとして、忙しい子育て世代の方には特におすすめです。

     

    重い水を買いに行く必要がなくなる

    2Lペットボトルの水を店舗で買うのは大変なもの。買い物袋の中でもかさばりますし、箱買いするにも重くて大変です。
    冷蔵庫の中で冷やすのも場所をとるため、他の食材との兼ね合いを考えなければいけない場合もあるでしょう。

    ウォーターサーバーを導入すれば、定期的にボトルをご自宅まで届けてくれるため、水を買いに行く手間が省けます。

    ペットボトルで水を買っているとゴミ出しも面倒ですが、定期的に回収してくれるメーカーなら、使用後の煩わしさも減らすことが可能です。

     

    災害時の備蓄になる

    地震などの災害時には、水道が出なくなる可能性もあるため、水を備蓄しておく必要があります。

    宅配型ウォーターサーバーを契約していると、定期的に水を届けてくれるので、普段から使いながら少し多めにストックしておくことで、災害時に備蓄水として活用することが可能です。万が一に備えることができるのは、うれしいポイントです。

     

    ウォーターサーバーを利用して
    メリットを感じたという口コミを紹介

    img02-4

    実際に、ウォーターサーバーメーカー大手であるクリクラのウォーターサーバーを使用している方の口コミを紹介します。使用している方は、ウォーターサーバーを導入してどのようなメリットを感じたのでしょうか?

    ・クリクラを使う前はペットボトルの水を買っていたけど、スーパーで買って家まで持ってくるのは大変。その点、不在でも家まで配達してくれるクリクラはとっても便利ですね。
    ・クリクラはお水がおいしく安心できて、何といってもお湯がすぐに使えるので大活躍!夜中にミルクを作るときにとっても便利です。
    ・クリクラFitは再加熱機能付きで、ボタンを押すだけで90℃以上のお湯に再加熱できるから、夜食にインスタント食品を作りたいときは特に便利で、ありがたいですね。
    ウォーターサーバーを導入したことで、生活の中の不便な点が減り、料理や温かい飲み物の準備もスムーズに行えるなど、メリットが多いことがわかります。

     

    ウォーターサーバーを
    導入するデメリットは?

    ウォーターサーバーを導入するとメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

    ランニングコストがかかる
    ウォーターサーバーを置くスペースを確保する必要がある
    水の定期購入が負担になる可能性がある
    それぞれのデメリットを詳しく解説します。

     

    ランニングコストがかかる

    ウォーターサーバーを利用するには、ボトル料金のほかに、サーバーレンタル料や、配送料などの費用がかかる場合があります。

    いつでも温水と冷水が使えるというメリットがある一方、そのためには電気代がかかることも把握しておきましょう。メーカーによってかかる電気代は異なるため、事前に確認する必要があります。

    水にそんなにコストをかけられないという方の場合、ウォーターサーバーの導入はあまり向いていません。

    多少コストをかけても手軽に美味しい水を飲みたい、時短をしたいという方におすすめです。

     

    ウォーターサーバーを置くスペースを確保する必要がある

    ウォーターサーバーは、本体だけでなく、予備のボトルなどを置くスペースが必要です。一人暮らしであまり部屋のスペースに余裕がない場合、置く場所の確保が難しかったり、圧迫感が出てしまったりするでしょう。

    メーカーごとに異なりますが、ホームページにボトルの寸法が掲載されていることが多いため、事前に置くスペースを確保し、サイズを確認してください。

     

    水の定期購入が負担になる可能性がある

    定期配送のウォーターサーバーは、「飲みきれていないのに、もう次のボトルが届いてしまった…」など、定期購入が負担になってしまう可能性もあります。

    家族で使用する場合はあまり気にならないかもしれませんが、一人暮らしであまり水を飲まない場合、水が余ってしまうかもしれません。

    メーカーによっては月の購入本数が決まっているところもあるため、届いた水を持て余すことがないか、事前に普段自分が使う水の量を確認する必要があります。

    水を消費することができるか心配な方は、注文本数の変更が可能かをチェックしてください。

     

    ウォーターサーバーが
    向いている人・いない人

    ウォーターサーバーの導入が向いている人といない人は以下のとおりです。自分にウォーターサーバーの導入が向いているのか、今一度チェックしましょう。

    ●向いている人
    ・お湯を使う機会が多い人
    ・水を買いに行くのが面倒で負担を減らしたい人
    ・料理を美味しく仕上げたい人
    ・ゴミの量を減らしたい人
    ・コストが多少かかっても美味しい水を便利に使いたい人

    ●向いていない人
    ・浄水器を設置していて水道水に不満がない人
    ・設置場所の確保が難しい人
    ・お湯を沸かす手間が気にならない人
    ・家であまり水を使わない人
    ウォーターサーバーを選ぶ際は、一人暮らしか家族利用か、料理をする頻度はどれくらいかなど、利用シチュエーションを考えることが大切です。

    メリット以上にデメリットを感じてしまう人には、あまりウォーターサーバーの導入はおすすめできません。

    しかし、ウォーターサーバーの選び方によってはデメリット解消をしながら、暮らしを便利にするアイテムとして、ウォーターサーバーを活用できる可能性もあります。

     

    デメリットを解消!
    失敗しないウォーターサーバーの選び方

    img03-4

    ウォーターサーバーのメリットとデメリットを把握した上で、自分のライフスタイルに合ったウォーターサーバーを選ぶことが大切です。

    ウォーターサーバーを選ぶ際は、以下のようなポイントに注目しましょう。

    ・ウォーターサーバーの種類で選ぶ
    ・ウォーターサーバーのサイズで選ぶ
    ・機能の充実度で選ぶ
    ・ご自身の好みに合うデザインで選ぶ
    ・ボトルの交換方法で選ぶ
    ・水の種類で選ぶ
    ・ランニングコストで選ぶ
    ・契約期間や解約違約金の有無で選ぶ
    それぞれのポイントを詳しく解説します。

     

    ウォーターサーバーの種類で選ぶ

    ウォーターサーバーは以下のような種類があります。

    定期的にボトルが届く宅配型
    水道水が使える浄水型
    宅配型は一般的なウォーターサーバーで、定期的にボトルが届くタイプを指します。

    メーカーや機種にもよりますが、高機能で洗練されたものが多く、再加熱機能などの機能面やサポートの充実度、デザインなど、自分のこだわりたいポイントに合ったものを選ぶことができるでしょう。

    お水やお湯をよく使う方、とにかく飲み物や料理の準備を時短したいという方におすすめです。

    また、宅配型はその名の通り定期的に新しいボトルが届くため、備蓄水としても活用することができます。

    購入に関しては月ごとにお水のボトル数が決まっているメーカーもあるため、水やお湯の利用頻度が高い方におすすめです。

    水道水を利用する浄水型は、浄水器とウォーターサーバーが一体化したような仕組みのウォーターサーバーです。

    お水を購入する必要がないため、ボトル交換などの手間はありませんが、備蓄水などにすることはできません。お料理などにも浄水されたお水を使いたいという方や、天然水にこだわりのない方、宅配型に抵抗があるという方はこちらの導入を視野に入れても良いでしょう。

    どの種類が自分にあっているのか、生活や水の消費量にあわせて種類を選んでください。

     

    ウォーターサーバーのサイズで選ぶ

    置き場所をとることがネックになっているなら、省スペースにおける卓上タイプかスリムタイプがおすすめです。

    机の上に置けるサイズのウォーターサーバーであれば、部屋が狭くてスペースが限られていても、圧迫感少なく設置できるでしょう。

    ホームページに高さや幅など大きさが記載されていることが多いため、事前に置きたい場所に合うか確認してください。

     

    機能の充実度で選ぶ

    ウォーターサーバーは商品によってついている機能が異なります。主な機能は以下のようなものがあります。
    ・省エネ機能
    ・転倒防止機能
    ・抗菌加工
    ・再加熱機能
    ・チャイルドロック
    省エネ機能がついているウォーターサーバーなら、電気代の節約につながり、よりコストを抑えて使用することが可能です。

    抗菌加工が施されている商品は、衛生面を重視する方におすすめです。

    さらに、インスタント食品を利用する頻度が多い方にとっては、高温のお湯を利用できる再加熱機能があるかどうかというのは大きなポイントです。

    生活環境や使用シーンにあわせて、必要な機能がついているかどうか、チェックしてください。

     

    ご自身の好みに合うデザインで選ぶ

    ウォーターサーバーの中には、木目調のものや、シックなブラックで統一されたものなどおしゃれなデザインのものもあります。

    部屋においても違和感のないおしゃれなものを選びたいなら、デザイン性に優れた商品をチェックしましょう。ホームページにはさまざまな角度からの写真が掲載されている場合が多いため、参考にしてください。

    角張ったデザインや丸いデザインなどで印象が変わるため、部屋の雰囲気に合わせるのもおすすめです。

     

    ボトルの交換方法で選ぶ

    定期的にボトルを交換する必要があるウォーターサーバーは、ボトルの交換方法が難しくないか、重いボトルを設置するのが大変ではないかを事前に確認しておきたいところです。

    上部にボトルを設置するために持ち上げるのが難しい場合は、足元でボトルを交換するタイプもおすすめです。小柄な方や高齢者の方でも扱いやすいでしょう。

    また、軽量タイプのボトルが用意されているウォーターサーバーなら、交換の負担が減るでしょう。ボトルの交換方法やサイズはホームページに記載されているため、事前に確認してください。

     

    水の種類で選ぶ

    ウォーターサーバーの水は、天然水とRO水があり、メーカーごとにどちらを使用しているかは異なります。

    天然水は、特定の水源からとれた地下水を原水とする水のことです。ミネラル成分などを含んでおり、採水地によって風味や口当たりが変わるところが特徴的です。

    RO水はあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、水に含まれる不純物などを「RO膜」と呼ばれる特殊なフィルターでろ過した水のことを指します。

    RO膜は菌、ウィルス、カルキ臭、不純物、雑味などを徹底的に除去します。RO水の場合、ミネラルまで除去されてしまうので、メーカーによっては、純水にミネラルを添加して、飲みやすい味にしているのが特徴です。

    それぞれ魅力があるため、自分にあった水を使っているウォーターサーバーを選びましょう。

     

    ランニングコストで選ぶ

    定期購入をするウォーターサーバーの場合、先述したとおりランキングコストがかかります。ボトル料金以外に、どのようなところに料金がかかるのか事前に確認してください。

    メーカーによって月に何本購入という設定がある、メンテナンス料がかかるなど料金設定が異なります。ノルマがある場合は毎月ちゃんと水を使い切れるか、日々の水の使用量を改めて見直しましょう。

    また、ウォーターサーバーは電気代もかかります。ウォーターサーバーによって消費電力は異なるので、事前に確認しておきましょう。

     

    契約期間や解約違約金の有無で選ぶ

    ウォーターサーバーには、最低契約期間や解約違約金が設定されている場合もあり、最低契約期間は半年や2年など、メーカーによってさまざまです。

    この期間を満たさずに解約をすると違約金がかかる場合があるため、きちんと理解した上で契約をしましょう。

     

    おすすめウォーターサーバーを紹介

    続いて、重視するポイントにあわせて、ウォーターサーバーメーカー大手であるクリクラからおすすめのウォーターサーバーを紹介します。

    コンパクトさ重視ならクリクラFit
    電気代を抑えたいならクリクラ省エネサーバー
    それぞれのウォーターサーバーの特徴や魅力を詳しく解説します。ウォーターサーバー選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

     

    コンパクトさ重視ならクリクラFit

    スリムでスタイリッシュなクリクラFitは、おしゃれさやコンパクトさを重視する方におすすめです。

    サイズは幅245mm×奥行き383mm×高さ987mmと無駄をそぎ落としたデザインなので、限られたスペースでも置きやすいでしょう。

    コック(給水口)とボトルの差込口に抗菌加工が施されており、ノブは厚みのある板状。
    引き出し式水受け皿を採用していて、用途に応じて3段階に引き出して使用可能です。
    デザイン性だけでなく、機能性にも優れています。

    さらに、最短約30秒で90℃以上のお湯を使うことができる再加熱機能が搭載されています。インスタント食品もすぐに調理可能なクリクラFitは、忙しい日々を送る方の強い味方です。

     

    電気代を抑えたいならクリクラ省エネサーバー

    クリクラ省エネサーバーは、従来のクリクラサーバーに比べ電気代を最大約55%削減できるため、省エネや電気代を抑えたい方におすすめです。

    サイズはLとSの2種類があり、寸法は以下のとおりです。

    クリクラ省エネサーバーL:幅287mm×奥行き357mm×高さ993mm
    クリクラ省エネサーバーS:幅270mm×奥行き452mm×高さ538mm
    クリクラ省エネサーバーは、新型シーズヒーター採用により熱効率が向上しており、消費電力はSの場合で月23.8kWh、Lの場合で24.3kWhです。電気代を抑えられるだけではなく、環境にも配慮された商品です。

    利用状況により異なりますが、月間3本クリクラボトル(12L)利用の場合で、電気代は月間756円というデータが出ています(※)。省エネを意識して選びたい方は、ぜひ候補に入れてくださいね。

    (※)クリクラ省エネサーバーを利用した場合の電気代

     

    まとめ

    ウォーターサーバーを設置することで、いつでも美味しい水が飲める、災害時の備蓄水になるなど、さまざまなメリットがあります。

    その一方で、ランニングコストがかかる、ボトルの交換が大変などデメリットもあるため、メリット・デメリットを把握した上で自分の生活に合っているか検討してください。

    メーカーによってボトルの交換方法や水の種類、コストがどれくらいかかるか異なります。
    ライフスタイルに合ったウォーターサーバーを選ぶことができれば、デメリットを最小限にしながら、暮らしを豊かにしてくれるアイテムとして活躍してくれるでしょう。

    【記事の執筆について】クリクラ編集部

    この記事は、ウォーターサーバーの「クリクラ」を扱う株式会社ナックのクリクラ編集部が記事の監修をしています。

    ウォーターサーバーやお水に関する疑問にお答えすることや役立つ情報を発信し、ウォーターサーバーやお水への正しい理解を推進しています。

    関連記事

    人気記事

    最新記事

    記事一覧へ戻る